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作成者別アーカイブ: 林 隆
居間と食堂、家具の置き方(長野県松本市の建築設計事務所)
「見える家」 (長野県東御市、2007年) 【住宅紹介125】 小高い丘の上に建っている家です。室内からは目の前に広がる風景を見下ろしながら、遠くの山並みを一望することができます。 室内空間を組み立てていく段階で、”必要な所に窓をつくる”のと同時に、”必要な所に壁をつくる”、ように意識しています。そして天井の高さ設定がとても重要です。 写真の家は、居間と食堂の位置関係を少し「ずらす」ことによって壁ができ「たまりの場所」をつくっています。その場所には螺旋階段とソファーが置かれ、居間と食堂の領域を緩やかに分離しています。 居間のソファーは、壁を背にした落ち着いた場所に据えられ、そこからは庭や遠くの景色・薪ストーブの炎・テレビを同時に見ることができるベストなポジションです。 食卓テーブルは、キッチンとのつながり方を重視し、外の景色も楽しむこともでき、あえて天井を低目にすることによって落ち着いた雰囲気になっています。広さ、高さ、色彩、素材感、照明計画などやはりバランスが大事ですね。 設計段階で、購入する予定の家具(テーブル、イス、ソファーなど)や電化製品(テレビ、音響機器など)の位置や大きさを想定しながら、照明器具の位置や高さまで整えていかれることをオススメします。
松本市内の建築マップ (林建築設計室、長野県)
【今週のコラム530(林 隆)】 おはようございます。5月7日(月)、大型連休も終わり今日から通常のペースに戻ります。 林建築設計室は今年の4月で設立15年目になりました。今までに設計監理でお世話になった建築物、そして現在進行中プロジェクトの場所を地図にプロットしてみました。松本市内編、地図作成は村山君、林は口でいろいろ言う役です。 こうして建築主さんからご依頼をいただきお仕事をさせていただいていることに、改めて感謝を申し上げます。ちなみに南の方の寿北にある赤丸が、弊社事務所です。 林建築設計室が設計した建築物の場所です(松本市内)
世界遺産「古都トレド」(スペイン)
トレド大聖堂などタホ川に囲まれた旧市街全域が「古都トレド」として世界遺産に登録されています。 16世紀までスペイン王国の宮殿が置かれた地で、マドリードに遷都された以降も、芸術・文化の先進地として変わらぬ景観が保たれています。 キリスト・イスラム・ユダヤ教徒が共存し、様々な様式の建築物が建てられました。また民族融合は、軍事・農耕・医学・芸術など高い文化水準を生み出したと言われています。 斜面には中世の住宅群が建ち並び、16世紀で時を止めたような街並みですね。「町全体が博物館」とも言われ 現在の人口は8万人、奈良市と姉妹都市になっています。ギリシア人の画家エル・グレコが定住して活躍した町としても知られています。
湾曲する屋根と壁 (長野県松本市の建築設計事務所)
「黒い筒の家」 (長野県富士見町、2007年) 【住宅紹介124】 静かな森の中、敷地は傾斜していて、何ヶ所か少し水が流れているような湿地帯でした。まずは道路に立ってこの場所を見上げ、周辺環境と建築形態のあり方を考えることから設計がはじまりました。傾斜する地形のつながりを建築という行為によって突然垂直の壁で遮ることのないように、そして建築物が姿を現した後も、地形のラインが低く流れるように見えることを意識しています。 断面形状が円弧を描く”筒状”のこの家は、地形の緩い傾斜に沿ってあたかも大地の中から湧き上がってきたような細長い形状で、地面から縁が切れて浮いています。円弧部分が屋根面、垂直部分が外壁面、水平部分が床面という ”3つの面”によって構成され、シンプルな構造を露出した明快な内部空間になっています。 JIA日本建築家協会優秀建築選、グッドデザイン賞(住宅部門)に選定されました。
世界遺産「紀伊山地の三霊場をつなぐ参詣道」(奈良・三重・和歌山)
登録名は「紀伊山地の霊場と参詣道」(奈良県、三重県、和歌山県) 標高約1000〜2000mの山々が連なる紀伊山地。日本古来の信仰を今に伝える紀伊山地の三霊場(「吉野・大峯」「高野山」「熊野三山」)とそれにつながる参詣道(さんけいみち)が登録されています。 それぞれ発祥を異にする3霊場が形成され、そこをつなぐ参詣道が生まれたことで、全国から参拝者が訪れる場所になりました。この交流による日本の宗教や文化の発展と、古来の姿をとどめた参詣道の山や森林と一体となった景観が評価され、2004年に登録されました。構成資産は、山、寺、神社、道。 ”道”までも世界遺産に登録されている珍しい例です。 参詣道には小さな石仏もあり、参詣の途中で亡くなった人を弔ったものだそうです。当時は装備も乏しく参詣は命がけだったのですね。
今年のGWはほぼ仕事です(林建築設計室、長野県)
【今週のコラム529(林 隆)】 早いもので今日から5月です。大型連休を楽しまれている方も多いことと思います。林建築設計室は、今日1日と明日2日は通常営業をしております。今日は「はすに向く家(諏訪市)」の見積書を受け取る日で、施工会社と打合せをしました。明日夜には建築主Kさんとコストのことについて打合せをします。 私は前半3連休は仕事でした。28日(土)は午前中「場をつなぐ家(松本市)」の現場打合せ。午後は相談の方と面談をさせていただきました。29日(日)は午後、建築主Nさんと住宅(上田市)の基本設計打合せをしました。30日(月、振替休日)午前は、建築主Mさんと住宅(辰野町)の基本設計打合せ、午後は建築主Oさんと住宅(富士見町)の実施設計打合せでした。 後半4連休のうち、2日間はお休みをいただく予定で、最後の2日間は仕事です。5日(土、子供の日)は相談の方と面談予定、6日(日)は建築主Nさんと住宅(辰野町)の実施設計打合せです。もっと長いお休みをいただきたいような気もしますが、こうしてお仕事をさせていただいていることに感謝をしながらこのコラムを書いています。もう23時を過ぎました。 つい最近まで暖房を使っていましたが、松本もここ何日かは暑いくらいの日が続いています。GW前後は1年の中で大好きな季節です。唯一2日間のお休みは特別な予定が決まっている訳ではありませんが、久々に屋根を開けてドライブでもしようかなと思っています。冬場あまり乗っていなかったalfaは先日バッテリーがあがり不動になりましたので、充電を終えてスタンバイ状態です。(2012年5月1日)
オープンハウスのご案内 「内土間の家」(長野県安曇野市)
建築主さんのご厚意により、竣工直前の住宅をご覧になっていただくことができます。 【日時】 2012年6月10日(日)10:00~17:00 【場所】 長野県安曇野市内。 参加申し込みをされた方には、詳しい場所をお知らせします。 【お申し込み、お問い合わせ】 林建築設計室 MAIL:hayashi @h-a.jp TEL:0263-85-2117 【建物】 「内土間の家」 田園風景の中に佇む3枚の片流れ屋根。 敷地形状から導き出された、平面的に広がるゾーニング。 動線の要となる「内土間」が生まれ、そこは庭と室内をつなぐ中間領域になり、1・2階のすべての場へと展開していく。
世界遺産登録をめざす「国立西洋美術館」
先日東京へ行った際に少し時間があり、上野公園を散歩しました。 6カ国の19建築群を「ル・コルビュジェの建築と都市計画」として世界遺産への登録を目指しています。その中でアジアから唯一暫定リストに記載されているのが「国立西洋美術館(本館)」です。 <フランス> ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸、サヴォア邸、ジャウル邸、ペサックの集合住宅、カップマルタンの小屋、スイス学生会館、ナンジュセール・エ・コリ通りのアパート、マルセイユのユニテ・ダビタシオン、ロンシャンの教会堂、ラ・トウーレットの修道院、サン・ディエの工場、フェルミニの建築物群 <スイス> ジャンヌレ邸、レマン湖畔の小さな家、イムーブル・クラルテ <ドイツ> ヴァイセンホフ・ジードロングの住宅 <ベルギー> ギエット邸 <アルゼンチン> クルチェット邸 <日本> 国立西洋美術館(本館) ル・コルビュジェの基本設計に基づき、事務所で働いていた前川國男、坂倉順三、吉坂隆正が実施設計を担当し、1959年に竣工しました。ちおなみにその年は私が生まれた年です。
オープンハウスのご案内 「場をつなぐ家」(長野県松本市)
建築主さんのご厚意により、竣工直前の住宅をご覧になっていただくことができます。 【日時】 2012年6月3日(日)10:00~17:00 【場所】 長野県松本市内。 参加申し込みをされた方には、詳しい場所をお知らせします。 【お申し込み、お問い合わせ】 林建築設計室 MAIL:hayashi @h-a.jp TEL:0263-85-2117 【建物】 「場をつなぐ家」 敷地は新しく造成された住宅地で、南隣地には家が建ち敷地の形状は少し変形しています。そのような環境下での設計上のポイントは、 ①敷地の特性を手がかりに導きだされた、庭を囲むような敷地のゾーニング。 ②その庭と向き合いながらゆるやかに分離するLDK、合理的に配置された個室と水廻りの関係性。 ③1・2階共に流れるような動線が、それぞでの“場”をつないでいます。
世界遺産 「エアーズロック」(オーストラリア)
登録名は、「ウルル-カタ・ジュタ国立公園」(複合遺産、1987年登録)。 巨大な一枚岩で地球のヘソとも呼ばれるウルル(エアーズロック)と、30km先にある同じ岩石の山であるカタ・ジュタ(オルガ山)を有する国立公園で、アボリジニ(狩猟採集生活を営んでいたオーストラリア先住民)の聖地でもあります。 1300kmの圏内にはアカカンガルーやフクロモグラ、巨大なトケガなど多くの哺乳類、鳥類も生息してます。 エアーズ・ロックは、周囲9.4km、高さ348m。 地上に露出するのは全体の3分の1ほどと推測されています。 鉄分を多く含んだ岩は、太陽の光によって赤・茶・紅色などに変化します。 道が整備され登山ができるようで、昇ってみたいですね。 壮大や大地の景観、きっと夜空も美しいことでしょう。