作成者別アーカイブ: 林 隆

小さな自分の居場所     

「重なる柱状の家」(長野県安曇野市、2009年) 【住宅紹介116】 白いシンプルな空間は、壁と天井の仕上げが漆喰塗りで4層にスキップしています。家族皆の「小さな自分の居場所」を求め、それらの独立性とお互いを感じあう関係性について考えました。 素朴な照明器具、オリジナルデザインの薪ストーブ、数種類の樹種からなる無垢板のテーブルにもこだわっています。2009年度グッドデザイン賞(住宅部門)をいただきました。 詳細は、ホームページをご覧ください。http://www.h-a.jp/Ktb/Ktb.htm  

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事務所の情報発信 【今週のコラム525】

日頃、林建築設計室へのお問い合わせ、資料請求、ご相談をいただいておりまして大変ありがとうございます。インターネット上の情報源としては、ホームページ、ブログ、フェイスブック、フェイスブックページ、グーグル+、グーグル+ページ、ツイッターといろいろあります。まずはホームページがありまして、次にこのブログを中心に置いているイメージです。 フェイスブック(林個人)とフェイスブックページ(事務所)は、投稿内容も違っていますのでぜひ双方をご覧になっていただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。 林建築設計室 公式サイト http://www.h-a.jp 林建築設計室 公式ブログ http://www.hayashi-arc.com/ このページです。 Facebook[林 隆] http://facebook.com/ta.hayashi 今日現在のお友達282人、フィード購読者172人の方に大変お世話になっています。   facebookページ[林建築設計室] https://www.facebook.com/ha.japan おかげさまで今日現在171人の方から「いいね!」をいただいています。とても励みになりますので、「いいね!」で応援していただけると嬉しいです。

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雪の中に建つ 

「矩勾配の家」(長野県白馬村、2010年) 【住宅紹介115】 今朝撮った写真です。(建築主さん、勝手に失礼しました) 白馬村には雪がまだ1メートル以上積もっていました。屋根から雪がすべり落ちるように急勾配の屋根形状になっていますが、東西面の軒下には落ちた雪が2mくらいの山になっています。 シンプルな切妻屋根、玄関や庭のある南面には雪が落ちないような屋根の向き、高い基礎など、多雪地域ならではの形態です。

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深い軒下空間

「深い軒の家」(長野県長野市、2005年) 【住宅紹介114】 箱形形状の住宅の南面ファサードです。大型開口部、デッキ空間、玄関ポーチは深い軒に覆われ、軒先を低く抑えることによりバランスを保っています。 シンプルな平面形、片流れ屋根、建物東西面の袖壁、2階開口部の管理通路など、合理的に構成されています。    

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寡黙な外観 

「並ぶコートハウス」(長野県松本市、2008年) 【住宅紹介113】 中庭のある住宅の正面ファサードです。力強く存在する左官塗りの外壁と小さな開口部。その奥には玄関と中庭があります。 壁と開口部のバランスにはあえて強いメリハリを付け、シンプルで潔いデザインを目指しました。  

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KURAの取材など【今週のコラム524】

物事の先送りをできるだけ避けようと思っていながら、今週のコラムの投稿が日曜の夜になってしまいました。今週は、「流れを生むリノベーション」(池田町)の実施設計を終えました。合理的でシンプルな”動線”、住み継いでいく”時間”、日々楽しむ”音楽”、季節の移ろいを感じる”風”、共に新たな流れを生む事がテーマの計画です。施工会社に見積もりをお願いし着工に向けて準備中です。 信州の情報誌「KURA」の取材を受けました。3月20日発売号に昨年秋に竣工した「黒壁の家」が掲載されます。建築主のKさん、ご協力いただきまして本当にありがとうございました。1月に住宅雑誌「住まいの手引き」の取材を受けましたが、3月の発売に向けてページの最終確認をしました。「らせんの家」が掲載されますが、その中の1枚の写真が表紙に採用されることになりました。 1級建築士定期講習会に出席しました。これは3年に1度義務付けられているものですが、タイムリミットの3月に近づいていたため何とかここで時間をつくりました。事務所内では、基本設計、実施設計、工事中の監理が並行しながら進んでいます。(林 隆)   

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大きなMINIと小さなBMW 

一番大きなMINIと一番小さなBMWは、サイズと価格帯がほぼ同じになりました。キャラクターは全く違いますので購入時に迷うケースはないと思いますが、BMWの狙いには興味深いものがあります。 MINIクロスオーバー(4105×1790×1550、FFと4駆) 2011年1月より追加 BMW1シリーズ(4335×1765×1440、FR) 2011年10月より現行 ヨーロッパではこのクラスのVWゴルフ、AUDI・A3、プジョー207がたくさん走っていますが、その激戦区でALFAジュリエッタがどこまで頑張れるか・・・。                

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飯綱高原の家 (住宅紹介112)

「静かな森の家」(長野市、2008年) 信州の自然と向き合い四季の変化を楽しみながら暮らすために、建築主さんはこの土地に家をつくることになりました。 森の中に佇むこの家の外壁は板張り、多雪地域であるために急勾配の屋根になっています。                    

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ガレージと趣味室 (住宅紹介111)

「趣味の広がる家」(長野県安曇野市、2004年) ガレージの隣に、大きなガラスを隔てて「趣味の部屋」をつくりました。クルマを眺めながら音楽を聴き、お酒を飲み、時には一人で静かな時間を過ごせる場です。 ガレージにはオイル交換用のピット、暖気運転用の排気ダクト、演出用スポットライトも装備しています。

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別荘のリノベーション (住宅紹介110)

「軽井沢S別荘リノベーション」 (長野県軽井沢町、2007年) 築40年の別荘を全面的に間取り変更して、新しい暮らしに対応できる建築へと蘇ることができました。小さく仕切られていた部屋と廊下は、広くおおらかなLDKになり、キッチンの窓の向こうは、屋根付きの大きなテラスへとつながっています。

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