作成者別アーカイブ: 林 隆

オープンハウス 12/11(日)です 

写真は今朝の様子です。オープンハウス(完成見学会、予約制)を開催しますのでぜひお越し下さい。見学をご希望の方はご連絡をお願い致します。詳細をご案内致します。 Mail : hayasi@h-a.jp TEL : 0263-85-2117 日時 :2011年12月11日(日)10:00~16:00                          場所 :長野県松本市内                                          建物 :屋外リビングの家                                          設計監理 :林建築設計室 http://www.h-a.jp

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グッドデザイン賞の記事

  新建新聞(長野県の業界紙、12月5日付)に、グッドデザイン賞関係の記事として掲載されました。「らせんの家」のコンセプトも紹介されています。    

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シンプルな暮らし (住宅紹介83)

  「見わたす家」(長野県松本市、2006年) 松本市街を見下ろすことのできる高台に建つ家。シンプルな暮らし方をデザインしました。開口部と壁の配置にメリハリをつけ、天井は構造体を露出しています。第28回INAXデザインコンテスト・審査委員特別賞をいただきました。(林 隆)                              詳しくは、林建築設計室公式サイト http://www.h-a.jp をご覧ください。

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クルマから感じること

  「世界はクルマで変えられる。」(Mobility can change the world)、第42回東京モーターショーへ行ってきました。2年に一度のこのイベントには20年くらい前から興味をもって行っていますが、前回だけは海外メーカーの不参加と規模縮小で従来と違うものになったため行きませんでした。そして私にとっては4年ぶりの今回、会場が幕張メッセからビッグサイトへと東京に移動、開催時期が9月のフランクフルトモーターショーと日程が近すぎることから約1ヶ月遅くなり、出展社は大幅増ということで興味深いものでした。 日曜日だったこともあり大変な混雑でゆっくり観る雰囲気ではありませんでしたが、盛り上がりと熱気を感じることができそれはそれで楽しいものでした。90年代、会場はまさに満員電車のような状態の中で、訳もわからず連れてこられた小さな娘は、多くの人が肩に掛けていた大きなカメラをよく頭にぶつけれて何回も大泣きをしていた頃を思い出しました。先日はそのくらいの人の量でした。確か98年に出展されていたAlfa romeo156はインパクト大でした。とにかく美しかったのです。実はそのシンプルな感動を越える事はいまだになく、毒から抜け出せないでいます。  クルマ対する視点はあまりにも多いです。性能、サイズ、空間、安全性、耐久性、ランニングコスト、イニシャルコスト、開発のコンセプト、所有する喜び、そしてデザイン。総合力か一点重視か。これは他のものづくり、建築、特に住宅にも通じるものがあるように思えてなりません。クルマだけでなく産業技術そのものが、環境対策、安全性、ITというようなさまざまな分野との関連が強まってきています。そんな時代だからこそこれからも絶対になくなってほしくない事、それは”走る楽しさ”を味わえること。そんなことを感じながら帰って来ました。 (林 隆)                  

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【今週のコラム515】 「光のうつろうコートハウス(松本市)」竣工

   松本城や図書館へ徒歩圏内の敷地に建つ木造2階建ての家が竣工し、12月2日の夕方に引き渡しになりました。建築主さんと出会った頃はまだ土地を検討している段階で、何回か完成見学会にもお越しいただいていました。そして購入候補の土地が見つかり、私もいっしょに確認をさせていただいた後に敷地が決まり設計がはじまりました。    閑静な住宅街で隣家が接近していることから、光を心地よく室内に導入することと、周囲からの視線を遮りプライバシーを守ることの、相反するふたつの要素の両立が設計上の大きなテーマでした。敷地の特性を手がかりに導き出された建物・庭・駐車スペースの配置関係、中庭を囲むような平面形、天井高に変化のある断面の工夫によって組み立てられています。  外観的に高さの異なる3つの箱状の空間を、コの字型に配置して中庭を設けました。その3つは、平屋のゾーン(キッチン)、2階建てのゾーン(個室郡と水廻り)、その中間的な高さの平屋ゾーン(居間)という構成。中庭を囲む明快なゾーニングと、居間を最も環境のいい場所に据えることが重要でした。居間の天井高は3.5m確保され、高いところに設けた窓からは光と風が心地よく入ってきます。白い壁と木質を基調としたシンプルな内装は、光を演出する背景になっています。そこに映し出される光と影は、季節や時間の流れと共に移ろいながら暮らしを豊かなものにしてくれることでしょう。  日々の生活上の基本的なプライバシーはしっかりと守られていて、大事な場所に設けてある小窓からは、遠くの山並みをちらっと望むこともできます。山の頂には日に日に雪が増してきました。シンボルツリーだけは植えることができましたが、生垣や芝生・下草類は来春のお楽しみとして残してあります。そしてその頃には新しいご家族も誕生されて、より一層楽しく賑やかに暮らしていたける事を願っています。   【2011年12月8日、林 隆】

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回廊が二棟を結ぶ (住宅紹介82)

  「回廊の家」(長野県辰野町、2011年) 中庭を中心にして二世帯の住宅を別棟で配置しました。その中庭を囲むような回廊は、二棟を緩やかにつなぎ、隣地からのプライバシーを守る役割も果たしています。(林 隆)

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【今週のコラム514】 結婚式はフィレンツェで。

  2001年4月から続いている【今週のコラム】です。いつも読んでいただきまして本当にありがとうございます。2007年1月に以前のブログへ移転をし、今回が2回目の移転になりました。この林建築設計室 公式ブログ内で継続していきたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。 数日前に、イギリスへ交換留学している娘から「イタリアにいる友人のところへ遊びに来ている。」というメールが届きました。写真はよかったのですが、訳のわからない謎の一文が添えられていました。「結婚式はフィレンツェでしようと思う。」 ・・・・・何を考えているのやら。親バカで失礼しました。 【No.514(2011.12.02) 林 隆】   

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「信州の建築家とつくる家・第8集」発刊

  本ができあがりました。 シリーズ「信州の建築家とつくる家」は、(社)日本建築家協会・JIA長野県クラブが、地域で活動する私達建築家のこと、そして各自が手掛けている仕事のことを少しでも知っていただけることを願いつくられています。毎年発刊を続け第8集になり、今年は有志31名が参加しています。私は、昨年竣工した 「結ぶ小さなコートハウス(松本市)」 を掲載させていただきました。 詳細は、出版社:オフィスエムさんのホームページをご覧ください。寺島さんと倉石さんには大変お世話になりましてありがとうございました。                                                                          http://o-emu.net/archives/9995.html    

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オープンハウスのご案内(屋外リビングの家)

  林建築設計室が設計監理しました住宅のオープンハウス(完成見学会)を開催します。予約制にさせていただきますので、見学をご希望の方はご連絡下さい。詳細をご案内します。 Mail : hayasi@h-a.jp TEL : 0263-85-2117 日時 :2011年12月11日(日)10:00~16:00 場所 :長野県松本市内 建物 :屋外リビングの家                                              桜並木の歩道。敷地と道路の高低差や土地形状の特性を活かしたゾーニング。見る庭・活動する庭・玄関の前庭が建物を囲む。そして中間領域としての「屋外リビング」が内と外を結ぶ。

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地鎮祭を行いました(内土間の家)

  公式ブログをはじめましたところ、最初の投稿記事に100人近くの方から「いいね!」を押していただきました。応援をしていただきまして本当にありがとうございます。以前のブログで続いていた「今週のコラム」(次はNo515)や、facebookページでの「住宅紹介」(次はNo80)、タイムリーな話題、見学会情報、建築や風景の紹介、そして私の悪趣味などをこのブログに書き込んでいければと思っています。目標は大きく・・・、毎日更新です。(週末はお休みさせてくださいね。) 11月26日(土)に、安曇野市で「内土間の家」の地鎮祭を行いました。牧歌的な風景の中に建つ木造2階建ての住宅。建築主さんとの最初の出会いは2007年のオープンハウスでした。土地関係の準備期間を経て、充分なお時間をいただきながら設計をさせていただきました。来年初夏の竣工をめざします。 (林 隆) 「内土間の家」地鎮祭                                                                                                

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