日別アーカイブ: 2012年5月23日

世界遺産「ムザブの谷」(アルジェリア)

週刊・世界遺産の最新版(no.96    2012.5.31号、講談社)で紹介されています。 サハラ砂漠北部に位置する「ムザブの谷」には、パステルカラーの立方体住宅が密集する5つの街があります。11世紀はじめ、ムザブ族はこの地に移り住んでオアシスを造り、美しい街を築きました。 建築家ル・コルビュジェは、インスピレーションが枯渇するとここを訪れて、このユニークな風景に見入ったようです。キュビズム(立体主義)の建築を取り入れ、独自の都市建設を試みた発想の原点は、この風景だったと言われています。

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「流れを生むリノベーション」シートに覆われて(林建築設計室)

「ブルーハウス」と施主さんと私が呼んでいる家。実は現在、屋根と外壁が全面的にブルーシートで覆われています。 大規模な改修工事のため、内外の仕上げ材が一旦撤去され、シートの中では柱・梁・野地板だけの状態になっています。基礎の補強工事を終え、現在は大工さんによって間仕切り変更と構造補強に伴う、柱と梁の組み替え工事が行われています。 長野県北安曇郡池田町は、暑くもなく寒くもなく、いい季節ですね。  

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