登録名は、「古都京都の文化財」。 3市に点在する17の社寺はいずれも、平安時代から江戸時代を代表する建築様式・庭園様式・文化的背景を有していて、1994年に日本で5件目となる世界遺産に登録されました。奇しくも平安遷都(794年)から1200年目でした。
登録資産としては、次の17資産です。 【京都府京都市】 賀茂別雷神社、賀茂御祖神社、教王護国寺、清水寺、醍醐寺、仁和寺、高山寺、西芳寺、鹿苑寺、慈照寺、天龍寺、龍安寺、本願寺、二条城 【京都府宇治市】 平等院、宇治上神社 【滋賀県大津市】 延暦寺
「龍安寺の石庭」、で名高い枯山水庭園。 幅約25m、奥行き約10mの白砂の庭に、15個の石を配した様は、禅の境地を表現したものとされています。 紅葉の季節にゆっくり訪ねてみたいものです。
facebookページ 「世界遺産クラブ」 で情報交換をしましょう。https://www.facebook.com/heritage.ha