「高原の風が吹抜ける家」(長野県茅野市、2004年) 【住宅紹介119】
信州・蓼科高原の大自然の中に建つ別荘です。 多忙な日常生活を離れ、自然と向き合いながら四季を通じて楽しめる ”非日常空間” を創ることが大きなテーマでした。
全面開放できる大きな開口部を、南面と北面に対面するように設けることにより、室内と外部の関係性がより強いものになりました。 また、浮いたイメージの階段、吹抜けを横断する吊り構造のブリッジ、オリジナルデザインの薪ストーブなど遊び心のある仕掛けが、空間をより豊かなものにしています。