世界遺産 「エッフェル塔」

世界遺産の登録名は、「パリのセーヌ河岸」。 パリの中心部、約8kmの地域で、ルーブル宮殿やノートルダム大聖堂など中世の建築群や、近代の観光名所として知られるエッフェル塔も含まれています。

フランス革命100周年を記念して、1989年にパリで行われた第4回万国博覧会のために建造された高さ324mの鉄塔。 設計コンペによってこの案は採用されました。エッフェルはプランの提出責任者で、建設を受託したエッフェル社の代表。 設計は社員であったソーヴェストルとケクランによるとされています。 建設当時は奇抜な外観に賛否両論があり、来訪者の減少や、当初の契約から1909年には解体されようとしましたが、後の軍事用無線電波をここから送信することになり、その後も残ることになりました。 解体か保存かという大きな論議は、いつの時代も同じようにあるのですね。


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