「軽井沢S別荘リノベーション」 (長野県軽井沢町、2007年) 【住宅紹介120】
既存建物の間取りを、現代の生活スタイルに合わせて大きく見直した実例です。 新しくできた居間・食堂・キッチンの一体的な空間は、個々に仕切られていた3室を”ひとつながりの空間”として構成し直すことによって生まれました。
写真奥に見えるキッチンのある場所には、以前の建物ではトイレがありました。そのトイレを別の場所へ移動することによって、キッチンと外部空間(既存の屋根付きデッキ)とのつながりが強まり、そこでの食事を楽しめるような場所になりました。 建物のほぼ半分がまったく新しい間取りとして蘇り、新しい快適な暮らしがはじまりました。