世界遺産登録をめざす「国立西洋美術館」 

先日東京へ行った際に少し時間があり、上野公園を散歩しました。

6カ国の19建築群を「ル・コルビュジェの建築と都市計画」として世界遺産への登録を目指しています。その中でアジアから唯一暫定リストに記載されているのが「国立西洋美術館(本館)」です。

<フランス> ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸、サヴォア邸、ジャウル邸、ペサックの集合住宅、カップマルタンの小屋、スイス学生会館、ナンジュセール・エ・コリ通りのアパート、マルセイユのユニテ・ダビタシオン、ロンシャンの教会堂、ラ・トウーレットの修道院、サン・ディエの工場、フェルミニの建築物群

<スイス> ジャンヌレ邸、レマン湖畔の小さな家、イムーブル・クラルテ

<ドイツ> ヴァイセンホフ・ジードロングの住宅

<ベルギー> ギエット邸

<アルゼンチン> クルチェット邸

<日本> 国立西洋美術館(本館)

ル・コルビュジェの基本設計に基づき、事務所で働いていた前川國男、坂倉順三、吉坂隆正が実施設計を担当し、1959年に竣工しました。ちおなみにその年は私が生まれた年です。

 


カテゴリー: 世界遺産   タグ:   この投稿のパーマリンク

いいね!やコメント、+1、ツイートにて応援をお願い致します!